鉄骨造3階建ての住宅 西向きの土地(縦幅22.7m 横幅11.5m 西宮市)
西宮市にて、鉄骨造3階建ての住宅の計画を行いました。
敷地は、縦幅22.7m 横幅 11.5mほどの大きな敷地です。延べ床面積は248m2と大きな家になります。
各階の階高は2800mm。
西ノ宮の海よりの土地で、北と南と東の隣地は 建物が存在しており、眺望は開けません。
西は道路が存在し、眺望が開けるため 西に建物を開いていくことになります。
図面の下側が西となります。
1階は車庫と玄関と和室に、応接間的な部屋(多目的室)を設置します。1階の庭が、応接間から庭に出入りできるようにします。
2階のリビングダイニングの上部は吹抜けを作っています。キッチンはカウンターキッチンとしており、オープンパントリーになっています。キッチンの東側には、外部デッキを設け、洗濯物を干したり、ごみを置いたりできる場所にもなります。洗面所と浴室がキッチン北側に存在しています。洗面所はツーボウルとなり、子供を洗ったり、化粧ができます。リビングの西側には バルコニーテラスを設け、外部を感じることのできるスペースとしています。その他、リビングの北側に勉強スペースを設けました。
3階は、2階リビングよりあがり、東側が寝室で、西側が子供部屋となっています。寝室の北側には大きなウォークインクローゼットが存在しています。また、3階からは屋上に上がる階段を設け、屋上での生活も楽しめるようにしています。
バリアフリー→ 敷地が 現在 道路面より60cm あがった状態になっています。
敷地が海に近いため、雨水進入の関係道路面よりあげておいたほうがいいのですが(南海トラフ地震時、建設地は1~2メートルの浸水予想が西宮市から発表されているので、できるだけ上げておきたいです。)バリアフリーの兼ね合いもあり、浸水時は、閉じる浸水壁を設置し、スロープにて処理していくことがよいかと思います。